関係者の皆様へ
JCHOは創設以来「安心して暮らせる地域づくり」の理念のもと、常に質の高い医療と健全な経営を目指して運営してきており、このたびの令和5年度の業務実績の評価においても、厚生労働大臣からの総合評定で「A評価」を受けたことをご報告いたします。
講評では「全体として中期計画における所期の目標を上回る成果が得られていると認められる」とのコメントをいただきました。
また、同時に行われた第2期中期計画期間(令和元年度~5年度)の実績評価においても、総合評定で「A評価」を受けることができました。
特に、評価項目のうち、「1診療事業(1)効果的・効率的な医療提供体制の推進」においては、中核病院における救急搬送件数、地域包括ケア病棟における在宅復帰率、訪問看護ステーションにおける重症者の受入数に加え、令和6年の能登半島地震、新型コロナ対応への貢献が極めて高く評価され、最高ランクの「S評価」を受けました。
その他にも、介護老人保健施設における全国平均を大きく上回る在宅復帰率や看護師の特定行為研修を積極的に推進したこと等も高く評価されました。
これらの結果については、全国57病院、約27,000人の職員全員の熱意と努力の賜物だと考えております。今後とも、全職員が力を合わせて、地域の住民、行政、関係機関と連携し、最適な地域医療の提供を進め、安心して暮らせる地域づくりにさらなる貢献をして参ります。
(参考1)
令和5年度業務実績評価書
(https://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/dokuritu/dl/seisaku-hyouka-11-13.pdf)
第2期中期目標期間業務実績評価書
(https://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/dokuritu/dl/seisaku-hyouka-11-14.pdf)
(参考2)
独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回)資料
・令和5年度業務実績評価説明資料
(https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001281448.pdf)
・第2期中期目標期間実績評価に対する考え方
(https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001282581.pdf)
令和6年10月4日
独立行政法人地域医療機能推進機構
理事長 山本 修一