独立行政法人 地域医療機能推進機構

パンフレット

特定行為研修とは

「特定行為」は、診療の補助のうち、高度で専門的な知識・技能等を必要とする行為であり、研修を修了した看護師が手順書に基づき行うことができます。医師の配置が少ない介護老人保健施設や訪問看護ステーションはもちろん、夜間や外来・手術などで医師がすぐに対応できない状況でも、特定行為研修の修了者が患者の状態に合わせてタイムリーに対応することで、患者の苦痛やストレスの軽減、重症化予防につながります。

JCHOでは、各病院・附属施設で働く5年以上の臨床経験を有する看護職員を対象として、特定行為のうち18区分30行為、2領域についての研修を実施しています。特定行為研修を修了した看護師は、急性期から在宅、介護等のさまざまな現場で、チーム医療のキーパーソンとしての役割を発揮しています。

研修修了者に配布される徽章(バッジ)
研修修了者に配布される徽章(バッジ)